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春の七草とは|いつ食べる?五節句についても学ぼう!

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こんにちは、ほなるべ です!

このページでは 春の七草について お話しします

目次

春の七草とは?

春の七草とは、

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

の7種を指します。

この七草を「七草粥」にしていただくことには、

•寒さに負けず育った若菜から生命力を得て一年の無病息災と長寿を願う

•正月のご馳走で疲れた胃腸を休める


•寒さが厳しく青菜が少ない時にこそ栄養を取り入れるため

など複数の意味があります。

ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろは鎌倉時代の書物に記された和名であるため、あまり聞き馴染みのない言葉となっています。

せり

セリ科 セリ属

日本全国の山野に自生するが、特に水分の多い土壌を好み沢や河川の水際などに多く見られます。
現在は養液栽培された物が通年出回っています。

なずな(別名:ペンペン草)

アブラナ科 ナズナ属

日本全国どこにでも自生し、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつけます。
若葉が食用です。

ごぎょう(別名:ハハコグサ)

キク科 ハハコグサ属

日本全国どこにでも自生するが、特に日当たりの良い荒地、道端や田畑に多く見られます。
若芽が食用です。

はこべら

ナデシコ科 ハコベ属

日本全国どこにでも自生します。
「コハコベ」と「ミドリハコベ」を総称して「ハコベ」というが、市販されている七草は主にコハコベです。

ほとけのざ(別名:コオニタビラコ)

キク科 ヤブタビラコ属

日本全国の湿地に自生し、水田やアゼ道に見られます。
若葉を食用とします。


※キク科オニタビラコ属「オニタビラコ」という似たような植物も存在し間違って七草粥に使用されることもあります。
食べられはするようですが雑草です。

ほとけのざというとシソ科の雑草である初春に花をつける草花を想像する方が多いと思いますが、食用ではないので注意が必要です。

すずな(別名:かぶ)

アブラナ科アブラナ属

品種によって収穫時期は異なりますが、一般的に10月 〜1月となっており、寒い時期に収穫された物ほど甘味は強く葉も軟らかいとされています。
七草粥では、葉とかぶの根(普段食べている白い部分)をいただきます。

日本で最も生産量が多いのは千葉県、ついで埼玉県です

すずしろ(別名:大根)

アブラナ科 ダイコン属

冬の野菜といわれていますが、日本全国で栽培されていることもあり、通年出回っています。
(夏場は北海道や東北などの寒い地域の大根が市場に出回ります)
七草粥では葉と根(普段食べている白い部分)をいただきます。

日本で最も生産量が多いのは北海道、ついで千葉県です

1月7日は人日の節句

1月7日は、上巴の節句(3/3)、端午の節句(5/5)、七夕の節句(7/7)、重陽の節句(9/9)
と同じ五節句の日。(年初めの子の日でもある)

一年の節目となる行事の一つで人日の節句と呼ばれ、もとは中国の「人を占う日」です。

人日となったのは、中国 漢の時代、

1月1日は鶏の日
1月2日は狗(犬)の日
1月3日は猪の日
1月4日は羊の日
1月5日は牛の日
1月6日は馬の日
1月7日は人の日

としてその動物を殺さない、刑罰を科さないなどという決まりがあり、
それが江戸時代に中国から日本に伝わり新たに定めたのがはじまりです。

五節句とは?なぜ人日の節句 は7日なの?

まず五節句とは、人日の節句(1/7)、上巴の節句(3/3)、端午の節句(5/5)、七夕の節句(7/7)、重陽の節句(9/9)です。
1月7日以外、月と日が同じ数字になっています。本来の流れであれば人日の節句は1月7日ではなく、1月1日ですが、1月1日は元旦で別格となっているため、7日となっています。

ではなぜ7日なのか。それは、

・「六日年越し」「七日正月」という言葉があるように7日は、1日大正月と15日小正月の半ばにあたる日であり、祭りに向けて心身を清める期間のはじまり

・旧暦でいう7日(半月)は新月1日と満月(15日)に次いで節目の日でもあるため、7日になった

などといわれています。

なぜ五節句は1月、3月、5月、9月なの?

中国の陰陽五行思想では
1・3・5・7・9の奇数(陽)は縁起が良い
2・4・6・8の偶数(陰)は縁起が悪い
と考えられていたためです。

しかし、奇数(月)と奇数(日)を足して偶数になるのは縁起が悪いとされていました。そのため、五節句では邪気を祓い長寿を願うために季節の食材をいただくようになりました。食材から生命力をいただくという考えです。

日本で古くから伝わる若菜摘み

若菜摘みとは、年初めの子の日に野山に芽吹きはじめた様々な草を摘み取ること。

この日本の風習に中国から伝わった七種菜羹(しちしゅさいこう)が合わさり、七草を食べるという風習になったといわれています。

平安時代からはじまった「小松引き」

年初めの子の日に、長寿で生命力の根源である根付きの松を引き抜くことで、長寿を願うこと。

しかし、「人日の日」となったことをきっかけに廃れてしまいました。
現在は関西地方で、白い和紙で根付きの松を包み、水引をかけて飾るといった風習が残っています。

まとめ

1月7日は「人日の日」であり、年初めの「子の日」です。
歴史は古く、古代中国の荊楚歳時記や日本の枕草子などにも記述があるとか。

現在では七草の日が近くなると七草パックがスーパーに並び手軽に購入できますが、
七草の種類は時代や地域によって差があります。

必ずしも「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」でなくとも、自宅の冷蔵庫にある青菜で代用可能です。(春菊、青ねぎ、小松菜、ほうれん草、三つ葉、たらの芽など)
※刻む際は大きな音を立てて行うと良いそうです。

春が近づいてきたとはいえまだまだ寒い日が続きます。
温かく栄養あるものをしっかりと摂り、風邪をひかないようにしましょう!

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